自分の心と体、感じてあげてほしい
体のSOS
体って、生まれ持った強さや特性がありますよね。
だから、誰でも同じことが可能なわけじゃない。
私は、体がものすごく丈夫。健康。
丈夫に産んでくれた親に感謝しています。
でも、反面、体のSOSにものすごく鈍い。
小学生から水泳、陸上、ミニバス。中学でソフトボール。大学でダンス。
社会人になってからは、ヨガ、マラソン、筋トレ。
そりゃあそこらの男子より体力があるってもんです。
かなりの無理が効いてしまうし、無理する生き方しかしてこなかった気がします。
だいたい常に忙しくて、睡眠時間4時間とかが数か月続く生活もしていました。
自分の体をどれだけ痛めつけてたのだろうって思う。
言うても女子なのです。
ヘロヘロでも、ちゃんとメイクして、髪もブローして、オシャレもして、ヒール履いて、仕事に行ったら疲れた顔を見せずに頑張るのです。
本当は、ゲッソリグッタリ勘弁して寝かして状態だけど。
いつもキラキラしてて素敵ですね、なんて言葉は素直に嬉しくもあるけど、頑張ってない自分が許せなかったのかもしれない。
女子の皆さん、頑張りすぎてないですか?
女性って職場でもどこでも、場の活力になるし、癒しにもなり、太陽みたいな存在だと私は思っています。
女性の持つ柔らかさ、優しさ、明るさ、そういうものはすごく素敵だと感じます。
だからこそ、自分の体、ちゃんと感じてあげてほしい。
自分を犠牲にして、ものすごく頑張ってる女性を沢山見ます。
いつもより体が重い、どこかが痛い、何だか疲れる、眠くて仕方ない・・・。
そんなちょっとしたSOSは、体がもう無理だよー休んでーってアピールしてくれているから。
仕事も、恋も、家事も、育児も、趣味も、元気じゃなければ楽しめない。
休んで!
全てを後回しにして、放棄して、人任せにして、自分の体を感じて、愛してあげて欲しいなぁ。
ゆるめて、温めて、ダルダルほわ~っと息抜きしましょ。
心の取り扱い
体が強い人は、無理して酷使しても体に出ません。
私がそれ。
だから、コップの水が溢れるまで行ったら、心にきます。
心は外から見えません。
自分しか気付いてあげられない。
人から気付かれるようになったら、かなりキテます!
誰かとお喋りする、美味しいもの食べる、ひたすら寝る、好きなことする、何でもいいと思います。
自分が解放されるものを知り、どこまで行くとヤバイかというバロメーターを持っておくといいですよね。
「何が守られていれば自分が安定する人か」
これを知っておくのも大切だと思います。
私は「ノートにひたすら気持ちを書き出す」これをよくします。
公園でレジャーシート広げて、緑と太陽の下で、カキカキします。
意外と、こんな気持ちも抱えてたのね私。ってことに気付けたりします。
心と体は繋がっている
心と体のどちらかが疲れてたり、不安があったり、滞っていると、もう片方にも影響しますよね。
現代の女性は忙しい。
みんな頑張っている。本当に頑張っていると思います。
自分の心地よい状況はどんな風なのか。
一人ひとり違いますよね。
自分で理解してあげることが大事だと思います。
他の誰かの心地よいではなく、「自分」のこと。
誰かに合わせてばかりじゃなくて。
自分の人生の舵を人にとらせるのは、辞めてみませんか?
すぐにじゃなくても、少しずつ、出来るところから。